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My writings on this area are my own delusion

英会話スクールを契約してきた

ECCのビジネス向けのコースを契約してきた。

料金説明や一連の対応がちょっと残念な感じでした。。。 気になった点を羅列してみます。

  • 契約書には、決済方法として「現金」「銀行振込」「クレジットカード」の3種が明記されているのに、クレジットカードの説明が一切ない。 こちらからカード決済ができると書いてあることを尋ねても、「基本は現金か銀行振込なんですよ」という曖昧な回答を繰り出す。 はっきり「カードでもいいんですよね?」と聞いてようやく「はい」と答えてくれる。

  • 「1年間のレッスンを行うのに必要なお金を全て込みで見積もりをしてください」とお願いして了承しているのにテキスト代 6,000 円×4期の見積もりから除いており、しかもそれについて一切触れてこない。 さらに、年間のレッスン料の支払いが終わった直後にテキストの購入の話を出してくる。

  • 頼んでもいないECCスマホアプリの年間利用料(数千円?)を契約するものとして話を進めていく。

でも、きっとどこの英会話スクールでも似たような感じなんだろう。 何年か前に某英会話スクールの体験授業を受けたときは、担当者の営業の激しさにげんなりした。

ちなみに、昔イングリッシュ・ビレッジに通ってたときは、会計や契約周りで不穏(?)な対応は一切なかったな。 見積もりもシンプルで明瞭だった。 まあそれが売りの1つなんだから当たり前と言えばあたりまえなんだが。

悪いことばっかり書いてしまいました。。ごめんなさい。 誤解のないよう言っておきます。
担当してくれる先生はとてもいい人です。いつもにこやかで、レッスンは丁寧、質問には時間を忘れて熱心に答えてくれる、先生としてとても信頼しています。 スタッフの人もいい人達ばかりです。彼らが悪いとか、彼らのせいとかそういうこは全く思っていません。 営業や勧誘の過熱かマニュアルの行き過ぎか、あるいは経営層や現場の色々な思いのすれ違いの果てに、契約時の対応がちょっとばかり残念な感じになってしまっていたのです。悲しいですが。。。


話が前後してしまうが、英語をもっとちゃんと勉強しようと思い立ったのは、 このまま漠然と勉強を続けても、今以上には上達しなさそうな気がしたから。 リーディングとリスニングはそれなりにできるつもりでいたんだけど、最近そんなことないって気付いてしまった。 まず、読む速さが圧倒的に遅いし。そして読むのに体力使うから長文をコンスタントに読み続けられない。 リスニングは、英語ニュースとかならまだ聞き取っていける場合もある。 けど、PodCastで「ProgramingThrowdown」や「Cognicast」の配信を聞いていると、速すぎて聞き取れなくなって途中で切っちゃうことが結構ある。

よく言われることだが、英語ができないとITの世界で圧倒的に不利。 英語ができるのと情報工学を大学で専攻しているのとで、どっちがその後のキャリアで効いてくるかと言えば、微妙に英語の勝ちではないだろうか。 情報工学の良質な日本語資料はたくさんある。 日本人の書いた書籍もあるし、名著の翻訳もある。 Web上にもたくさんある。 現代では、やる気さえあれば情報工学の基礎はいくらでも後からキャッチアップできる。

しかし、最新技術の良質な日本語記事というのはない。 というか、(トートロジーのようだが)良質な日本語の記事がまだ無い技術のことを最新技術と呼んで、それで適切なんじゃないかと思う。

もちろん、英語だって社会人になってから熟達する人はたくさんいる。 そのための体系化された教材や資料、ノウハウ、スクールなど環境は十分に揃っている。 つまり、学ぼうと思えばいくらでも学ぶ手段はある。 しかし、社会人になってから英語を習得する人の多くは、仕事で差し迫った事情に追いやられた経験のある人ではないだろうか。 完全に勘だが、漠然としたキャリアアップやスキルアップとして英語を学ぶ社会人で流暢になレベルまで到達する人などほとんどいないんじゃないだろうか。 ITエンジニアの多くは、英語の習得に差し迫ることはない。 なぜなら、「なんとなく英語が読める」レベルであれば、十分に仕事にありつけるからである。 そして「なんとなく英語が読める」レベルがマジョリティでもあるだろう。

なんか結論は特にないんだけど、長くなってきたのでこのへんで。 それでは良い一日を。